ブライアン ジョーンズ

2006 年 8 月 24 日 木曜日

ローリングストーンズと言うバンドにブライアン ジョーンズと言う人がいました。私は、ストーンズと言うバンドをデザインしたのは、ブライアン ジョーンズだと思っています。ビートルズの場合は、サトクリフ。才能と行動力。いつも新しい才能は、繊細な心に降りて来て、方向性を示し、大きなうねりの中で、自滅してしまうような気がします。最終的にその花を咲かせるのは、剛胆な決断力。(ミックやジョンのような)このTシャツ、ブライアン ジョーンズと書いてあったので、何も考えないで買って着ていました。

しかし、「あぶない!!」って何の事なのかなと思っていました。ブライアン ジョーンズが警告すること事体おかしなことなのですが。先日、回転ずし屋から出て来た私を見て、目の合った外国人の人が、かすかにニヤリとしたのです。それが気になって、帰ってからブライアン ジョーンズを調べてみました。警告しているのは、海洋学者のブライアン ジョーンズ博士で、海の生態系の上位にいるマグロを食べるのは、とても危険だと言っている訳です。入口にマグロのイラストがたくさん貼ってありました。環境について、高い意識を持っているつもりでしたが……。

「絵に書いたような満足顔が、腹をふくらませて寿司屋からでて来る。しかしその腹には、マグロを食べたらキケンだよと警告してある」観客はたった一人でしたが、久々のヒットかな。ケッコ-なスジガネ入りだと言う事がばれちゃいましたかね。

ローリング ストーン

2006 年 8 月 23 日 水曜日

ローリングストーンズ誌で選ばれた、20世紀で一番心に残った曲は、ボブ・ディランの「ライク ア ローリングストーン」です。私自身は、リアルタイムにその言葉に、インスパイアされた訳ではありませんが、ローリングストーンズがいて、ローリングストーンズ誌があって、ディランのライク ア ローリングストーンがあって、当時、劇的に進化し続けるロックと言う音楽が、私の中で、ロックとロ-リングスト-ンが結びついて行って、私の中で「ロックとは、転がり続ける意志、前に進み続ける運動そのもの」と言う定義になって言ったように思います。

ローリングストーンは私にとってとても大切な言葉です。そんな言葉を見事に形にした石盆栽を先日、見つけました。これはもう、家宝と言うより、私の御本尊そのものです。仏壇の中にお備えしております長野からの客を、時々立ち寄るミニ盆栽屋さんに案内して見つけた物です。お店のおばあちゃんに「これは、おいくらですか?」と聞きますと、これは、石盆栽が趣味だったお祖父さんが亡くなって、娘さんが処分に困って、友人であるミニ盆栽のおばあちゃんの処へ持って来て、「欲しいと仰しゃる同好の方が居たら分けてあげて下さい」と置いて行かれた物だそうです。

私は、そんなに盆栽に詳しい訳ではありませんが、ぜひ、譲って下さいと頼むと、「じゃあ、500円だけ頂題」と言ってくれました。思いとやさしさが結んでくれた縁だと思います。

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