さいきあまべたべる通信 因尾茶
2022 年 5 月 27 日元旦はお茶で始まります。日々の生活も仏さまにお茶をお供えして、
朝の一服から一日が始まります。お茶は身体を温め失われた水分を
補給して頭を覚醒させます。パンと紅茶と云う朝が殆んど無くなって
しまいました。年取ったせいか不安なせいかドンドン、保守主義者に
なり始めている。「なんか、おかしな方へ行き始めているぞ、俺。」
元旦はお茶で始まります。日々の生活も仏さまにお茶をお供えして、
朝の一服から一日が始まります。お茶は身体を温め失われた水分を
補給して頭を覚醒させます。パンと紅茶と云う朝が殆んど無くなって
しまいました。年取ったせいか不安なせいかドンドン、保守主義者に
なり始めている。「なんか、おかしな方へ行き始めているぞ、俺。」
村はずれの里山の畑の隅になるびわの実は、子供たちのおやつと
決まっていました。びわの実だけでは無い、柿もミカンもザクロも
少しだけ取る分には誰も文句は言わなかったなと今頃改めて思うの
だけれど、暗黙の了解だったですね。手もそれほどかけていない、
品種改良もしていない、本当に素朴な味でしたが、生まれて初めて
食べた味は今でもしっかり覚えているのですね。食べた情景も思い
だす事が出来ます。
ビルマ、ラングーン、英軍捕虜収容所、アローン収容所。会田さんの
2年の捕虜生活。英軍の又は西欧のアジア人蔑視の体験談と云う事で
読み始めました。イギリス人女性が素っ裸でも、排便中でも日本人捕
虜に対して意に介さない、まるで家畜がそばに居る様な態度でしか接
しないと云うのは、それほど驚くに値しない感じがしました。しかし
それ以上にビルマ人、インド人、グルカ兵らとの攻防や捕虜生活の楽
しみ、望郷、苛立ち、空腹等の実態の方が興味深かった。シベリアや
中国の様な悲惨さがないのは、会田さんがわざとユーモラスに描いて
いるせいです。しかし、戦後捕虜になった者達と泰麺国境でイギリス
人捕虜を虐待して大勢を殺した百何十人かは、扱いが違いました。
裁判を待っているという話でしたが河の中州の様な処を収容所として
いた。満潮になると30センチほど浸かる様な処で、満足な食事も与
えられなかった。しかしそこは毛ガニ(モズクがに)が沢山いました。
美味いやつですが、アミーバ赤痢の巣の蟹でした。生で食べるしかない。
イギリス兵は、それを知って居ながら岸から双眼鏡で毎日眺め、日本人
捕虜が死に絶えるのを見ていました。グルカ兵を使ったりインド人を使
ったり割とこうゆう事をよくする。自分では直接手を下さない。アメリ
カ大陸のインディアンも天然痘の人が使っていた毛布で随分殺されまし
た。去年読んでいた「ヒューマンカインド」と云う本の中でアメリカ軍は
全兵隊の30%位しか自分の鉄砲を発射していないと云う記述が在りまし
た。七割の兵隊が鉄砲を打っていない。これはキリスト教と云う教えが
影響しているのかもしれません。しかし、兵隊の全部が前線に行く訳では
ありません。こん辺が「ヒューマンカインド」と云う本の怪しさでした。
昨日、米軍横田基地にエアフォースワンに載ってバイデン大統領が来たと
ネパール人のブバン君に教えて貰いました。丁度横田基地に居たそうです。
土曜、日曜で横田基地で「日米友好祭」が行われていて飛行機のコックピ
ットに座ったと嬉しそうに云っていました。流石に世界最強のグルカ兵の
末裔です。軍事おたくなんですね。我々が知っているネパール人はエベレ
スト登頂の補佐をするシェルパ族ですが、彼らの忠誠心も凄い。
ウクライナが終わったら次は台湾、中国と云う事で日本人が沢山集まった
横田の群衆の真ん中に降り立つバイデン大統領であります。去年「暁の宇
品」を読んでからまたまた過去の戦時物を読み始めてその中に吉村昭の
「空白の戦記」がありました。「最後の特攻機」に在った資料にビックリ
しました。殆んど語られる事の無い特攻隊の戦火。沖縄沖に集結していた
戦艦1400艦船のうち、400艦船を撃沈させています。アメリカの資
料から。他にアメリカ海軍軍人1万人が発狂しています。日本の軍隊は世
界最狂なんです。白人や黒人がアジアで大ぴらに作戦を展開する事なんか
出来ない。これからは鉄砲や大砲を撃つような戦いではありません。致死
性の病原菌を体内に帯びて敵地に特攻していく方法がとられます。妄想が
激しすぎるでしょうか?強ち嘘とも云えないのが我々老人を使う分にはい
くらでも玉がある。安い玉です。お婆ちゃんでもOKです。
兵庫県の佐用町に在るスプリングエイトはどのぐらいの速さで
廻っているのかなと調べたら光の速度だそうです。光の速度で
廻したら、分子や原子なんかのレベルで素材や性質が判ると云
う事で分析などに使われています。世界的に有名な設備な様で
世界中から研究者が兵庫県の辺鄙な相生と云うローカル駅に降
り立ちます。光の速度は時速にしたら10億キロになります。
ハンマー投げが時速100キロで振り回して手を放したら90
メートル飛んでいくのです。なぜこんな事を言い出したかと云
いますと地球の回転の速度が時速1700キロと云う事を知った
からでした。1700キロと云うのは速いです。F1が最高40
0キロですからね。こんなに超高速で廻っているのに我々は誰一
人、宇宙に放り出されることが無い。重力が在ると云ってもジャ
ンプしたら30センチぐらいは飛び上がる事は出来るのです。風速
100キロの風は我々人間を簡単に空に舞い上げてしまう。
重力以上の何か見えないモノが地球と我々の間に在るのだろうか?
空気でしょうか?地に足を付けて生きる意志その物?情報に振り回
されて居たらドンドン、命は軽くなる、気がします。
こちらを次に読了。
何かを知ったからと云って我々は泣くのではありません。
喜びも悲しみも歌に泣き、歌に笑う。
歌人では無い私は、そこは行いになりますが。
歌とは何であるのか?おぼろげに判って来ました。
河野さんは凄まじい人であります。良い本でした。