仮「いにゅ吉君」
2010 年 2 月 2 日しおりが刷り上ってきました。次はビク抜き工程にまわります。
週末には仕上がってきて、毛糸を通して完成です。
いにゅ吉君 ・・・。 今のところ仮の名前。
「にょこ綱君」もいいかなッと。
しおりが刷り上ってきました。次はビク抜き工程にまわります。
週末には仕上がってきて、毛糸を通して完成です。
いにゅ吉君 ・・・。 今のところ仮の名前。
「にょこ綱君」もいいかなッと。
10時着、行列5・60人。
1時間位たった頃、利発そうな12・3歳の少年に
「この行列は何なのですか?」と聞かれる。
「江口というラーメン屋の行列だよ。今日で閉店なんだよ。」
「おいしいのですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
私は、ニコッとほほ笑むだけで何も答えられなかった。
思春期を迎える年頃のこの少年に何と答えたらいいのだろう。
うまいまずいではない。2時間半待ってある物を食べるという行為を。
爪の中が真っ黒なオオカミ男。大きなものを背負ってしまった様な親父の背中。
私は3回しか食べてないです。かみさんは1回だけ。
何百軒とラーメン屋で食べてきたけど、ラーメン以上のものを
味あわせてくれたのはここだけです。
お金を稼ぐ、汗して働くと云う営為の全てが命そのものである様に思えます。
年配の常連さんによるとオオカミ男はあまり長い期間勤めていなかった模様。
ちょっと変なのつけてみました。
「SOMA Walker Racer TrackBar」昔のトラック競技のものです。
非常に個性的。ただそれだけで気に入ってます。
今朝の朝刊に三鷹の名物ラーメン屋「江ぐち」今月限りで閉店。
25年間あれから一度も足を向けなかったのに、やはり最後に
オオカミ男に会いたくて行ってきました。でも残念ながら売り切れで
入店叶わず。のれんの向こうを覗いて見たかったけど、ぐっと我慢して
今日は帰宅。
ああ、あの親父は死んでしまったのか、こけた頬に目をランランと
光らせた不精髭の親父の背筋はピンと伸びていてオオカミ男に
指示を出す声はいつも静かで的確でした。
新婚当時初めて買った伊万里焼の小鉢。原宿の東郷神社の骨董市で5組セット
だったのを、手をすり合わせてお願いして二つだけ、売ってもらったものでした。
私はめったに食器は割らないのですが、形が変わってしまいました。
でもこれで修理する楽しみができました。常に物事は変化していきます。