放射能測定マップ+読み解き集

2019 年 3 月 9 日

THE BIG ISSUE 日本版に取りあげて頂きました。

詳細なインタビューが掲載されています。

こちらは地方小出版様が出しておられる情報誌。

2か月連続売上トップ独走中です。アマゾンでも買えます。

TOKYO ART BOOK FAIR GINZA EDITION

2019 年 3 月 8 日

2009年にスタートしたアート出版に特化した日本初のアートブックフェア―

も数えて今年で10年になります。今年のTBAFの本開催は、7月に行われま

すが、それに先立ち銀座Ginza Sony Parkにて本日より週替わりで出展者を

変えて公園をテーマにアートブックとの出会いを演出する志向で開催されま

す。毎週変わる印刷物にまつわる展示や、トークショウ、ライブイベント、

様々な催しが行われます。アートブックとの出会いで日常が変わって行く体

験を春に向かうこの季節に楽しんでみるのは如何でしょうか?

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3月8日ー4月7日 2019年

銀座ソニーパーク 各フロア

AM10:00~PM20:00

イベント情報は https://tokyoartbookfair.com/ginzasonypark/
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イニュニックは3月23日、24日 出店です。


マカロンの苦い味

2019 年 3 月 5 日

日曜日に散髪に行って髪を切ってもらっていたら、美容師の戸井田君に

聞かれました。先日、実家に帰省した折、両親にお土産であのスイーツ

の青木定治のマカロンを持って帰ったんです。そしたら一口食べただけ

で、「もうこういう甘い土産なんか持ってこなくて良いから。」と言わ

れたと云います。年取ったら甘い物は、嫌いになるんですか?と聞かれ

ました。頭の栄養は糖分しかないので年取って甘いものが嫌いな訳はあ

りません。頭脳労働している人ほど糖質を好みます。ラーメンの超大盛り

なんかを凄く食べます。炭水化物は、糖質をたくさん含みます。女性は頭

を使いすぎるからスイーツが大好きですね。甘いものが好きか避ける方に

行くかは生き方だと思います。戸井田君のお父さんは自衛隊で定年まで勤

めた人だそうです。お兄さんは消防士。戸井田君はそのような環境を好ま

ないで美容師になったのでしょう。国防の家は、派手なことは好みません。

質素である事が生活の本分で、快楽に任せる習慣を持つといざと云う時に

立てない。なるべく好きや楽しいを避けます。甘い物と命を懸けて国を守

ると云う事が同列に並ばないですのね。そのような生き方をして来たお父

さんからしたら派手好みの次男は自分とは相いれない処が在るのかも知れ

ません。年を取ったら甘い物が好きな筈だと有名なスイーツを贖う息子と

そのような生き方を変えることが出来なかった父親。少しうちと似ていま

す。昔の自分を見ているみたいでした。それでも僕は戸井田君の朴訥で控

えめでありながらしっかり自分の意見を持っている感じが好きなのです。

夕刊フジ 放射能測定マップ

2019 年 3 月 5 日

震災直後は外食して、訳の分からない下痢をすることが有りました。

ここ3・4年は、そういうことも無くなって、油断していました。

しっかり安心して健康な生活を取り戻すために、愉快な人生を楽しむ

ために必読の一冊なのですね。あれからもうすぐ8年。まだたったの

8年。私は人生を紡いで行くのに忘れることは大切だと思っています。

忘却と赦しが無ければ人は生きていけない。しかし忘れてはいけない

事も在ります。赦してはいけない事も在ります。日本において神とは、

この土地、風土そのものなのです。

グリーン・ブック

2019 年 3 月 2 日

イタリア系の用心棒と黒人天才ピアニストのアメリカ南部への興行旅。

最初に奴隷として連れてこられたのはアイルランド人。アメリカの奴隷

制度は先ず白人奴隷から始まります。次に労働者として黒人奴隷やアジ

ア人奴隷が連れて来られてアイルランド人は、警官に格上げされます。

人種間の階級のつくり方と云うのは、古今東西どこも同じような発想を

します。イタリア人と云うのはそれはやはりローマ人の末裔ですからプ

ライドは高い。出来上がりつつあった階層の中でマフィアとか暴力系で

のし上がって行くしかなかったのでしょうか?イタリア人も警官が多い。

日本人はハウスサーバント、韓国人は洗濯屋、中国人は運転手等とそれ

ぞれ人種で職業が決まっていました。ずっと昔の話です今はそんなこと

は有りません。人種と云うくくりで物を喋ること自体が愚かさの証明と

なっています。しかし人種間に限らず、男女間でも家族親族の中でも仲

間の中でもLGBTの中でも人は優位劣位を求める。自尊の感情やプライド

と云う概念の中にその芽は在るのですが、誰かを蔑む事でしか持てない

信念をプライドとは言いません。価値観や文化が違う人と出会う事で新

しい自分に出会える。それを成長と云います。韓国人が!中国人が!ユ

ダヤ人が!ロシア人が!と属性で物を云っている人は永遠に誰とも出会

えない。用心棒とピアニストの二人の顔が最初硬くてそれがだんだん優

しい顔になって行く。それは我々観客の顔もそうなのです。初めの強張

りから最後は緩い顔になって行く。実話だからしょうが無いけど、少し

時間の流れが緩いなと感じました。しかし心が解けて行く時間だと思え

ばそれはそれで良いのではないでしょうか?

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