「医療逼迫なら酒停止」

2021 年 6 月 18 日 金曜日

今年3月に心臓手術で入院していた友人が中でコロナをうつされたら、

退院させられたと云っていて、随分冷たい病院だなと思っていました。

相模原のK里大学病院です。少し調べたら、私立の大学病院は殆んど

コロナ患者を受け入れていません。今年2月の週刊誌の記事によると大

学病院が大半を占める「特定機能病院」は全国に87病院あって重症者

数受入数について10人以上が6病院、4人以下が62病院、受け入れ

ゼロが22病院だそうです。東大病院では1200床のベットがあり医

者が1000人いるけど、受け入れ患者は8人です。OECD加盟国中

人口当たりの病床数がトップでありながら感染者数が欧米の10分の1な

のにも拘らず、この数字と云うのは違和感がありすぎですね。イギリスの

病院は殆んど公立と云います。欧米の病院は半分以上が公立で民間が8割

を越える日本は、医療商売国です。税金の3分の一が医療に掛けられている

国ですから。開業医の年間報酬は約3000万円。勤務医の約3倍ですね。

その民間診療所の総本山が日本医師会です。コロナの治療は、国公立が基

本的にやると云う事になっているのになんか出て来て喋っていますね。

新聞の記事によると全国160万床あると云われている既存ベットに対し

てコロナベットは3万5千床確保されていると書かれています。約2%

です。この2%を病床逼迫、医療逼迫と云っています。夏になると避暑に

行くと云って入院して来る老人たちを一杯知っています。K里大学病院の

友人はコロナに掛かったと同時に壊す予定の病棟に2週間閉じ込められた

と云っていました。2週間経ったらPCR検査もしないで退院となったそ

うです。「イベルメクチン」の大学だから好意は持っていたのですが。

病院は大変なのかなと前を通り過ぎるたびに覗き込みますがどこもひっそ

りと静かです。ペストかなんかだったら2%で収まる筈もない。ある意味

胸をなで下ろす事が出来る数字かも知れないです。命より金では、逼迫で

はなくて繁盛です。然し医療狙い撃ちなのは、何と無く読めます。

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