親父の日
2019 年 6 月 16 日 日曜日朝、姪からメッセージが来た。直島に来ていて「おやじの海」の碑の写真。
おやじの海が瀬戸内だとは思いませんでした。ましてやアートの島、直島。
北海道当たりの荒れた海が演歌には似合うのですが、瀬戸内は演歌になる
のかどうか?父が亡くなる5か月前に初めて直島に父を連れてきた。平衡感
覚が狂うアート作品でこけたり、モネの絵の前で延々と芸術論を話し始め
た。そんなあれこれをいまだに思い出します。そのあと姪と合流して東京
まで来て、こんなところには住めないとすったもんだがあってそのあれこ
れを姪はじっと見ていて、直島と云えばあの夏を思い出すようです。
父の日に込められたメッセージを姪と私の関係も滲ませながら受け取って
初めてではありますが、「父の日」なるものの実感している今日なのです。