絵本「ゆめぇちゃんのさがしもの。」

2017 年 1 月 30 日 月曜日

聴力を失くしたボディボーダー、YUMIEさん。

テレビやコマーシャルなどで有名な方のようでした。

本が出来上がって知ったのですが、私には初めてお出でに

なられた時の印象の方が強かった。優しいのです。

包み込んでくれる強さと温かさがあるのです。不思議な人だなと

思いました。

少し前、藤原新也さんが出した、「大鮃」の帯に「あなたの優しさは

強さからくる優しさでは無く、弱さからくる優しさだと思います」

という言葉があって、その本はまだ読んでいないのですが、弱いのが

優しくなんて出来るのかな?と考えたりしていたのです。

優しさを保護だったり援助だったり、一方通行の贈呈と考えた時、

弱さの優しさというのはあり得ないと思っていましたが、強さと弱さは

上下の関係では無く、同じ地平に同列に存在するものかも知れません。

大体人は何かの長所があると必ずそのせいで何かの短所を持ってしまう。

何かの短所があってもそれがあるゆえにいつの間にか秀でたものを身に付けます。

YUMIEさんは、海に救われたと云います。でも海に入り続けているうちに

海と同化して海そのものになりました。

コデックス装。¥2000

URL:     http://www.yumie.in

メールアドレス:  yumieno@hotmail.com

重茂漁業協同組合

2017 年 1 月 27 日 金曜日

今年初頭の東北食べる通信は、早採若布という食材より主役は重茂漁業

協同組合です。カッコイイ、仕事に対して肝が据わっている人たちです。

遥か昔から持続可能な漁業に取り組まれておいでです。1970年代から海を

汚す合成洗剤追放運動を行い、重茂若布のブランド化に早くから取り組まれて

います。4分の1の漁師が年収1000万を超えているそうです。多額の内部留保。

3.11の震災の時は、800隻あった船のうち残った船が16隻とほとんどの船が

流されたけど、日本海側の中古船をかき集めた。積み立てていた10億の金を

使ってどこよりも早く重茂の漁業を復興。凄い男達だな、アテルイの男達だなと

目頭を熱くしました。高橋さん、ごめんね。昨日事務局の江守さんに少しマンネリで

無いかいと偉そうなこと言ったけどやっぱり文章上手いです。泣かせます。

イサリビ通信と云い今回の重茂魚協と云い魚が捕れなくなっているという現状に

対する問題提起。続かなければ仕事にはならない。

昔、ララミー牧場の深沢七郎さんが農業は40歳で始めないと年取ってからでは

出来ないと話していました。野良の風雪に耐える体になるために5年・10年の

歳月がかかる。10年耐えるためには具体的な保険がいる。お金だったり、

体力だったり、援助だったり。持続可能であるという事は、すべての要素が揃う事が

大切。人類にとって良くて地球にとって良くて、地域にとって良くて、自分が幸せに

なれて、周りの人を幸せにすることが出来る。

それらのバランスが取れてはじめて、持続可能になる。

木曽町 すんき新聞

2017 年 1 月 26 日 木曜日

2年前、木曽の御嶽山が噴火した時、私は白馬鑓温泉にいたのです。

紅葉見物ののんきなハイキングだったのですが、白馬岳から降りてきた人が

「御嶽山が噴火したみたいだよ。噴煙上げているよ。」というのを聞いて軽い気持ちで

白馬岳に登って高みの見物をしてしまったのです。どのような惨事が起きているのか

知る由もなく。日本全国復興デザイナーの玉利さんが今回は木曽町の「すんき新聞」を

作りました。今回は高みの見物というわけにはいきません。これは食べる通信の様に

食材と一緒に読めるわけではありません。ただ、ただ、木曽町の応援です。木曽町の

すんき、乳酸菌が一杯入った保存食。12月に漬けたすんきはもう今は食べごろ。

今年の冬は雪と温泉とすんきを体験。みんなで木曽町に行きましょう。

Sustainable Fishing

2017 年 1 月 26 日 木曜日

未来も魚を食べるぞ通信「イサリビ」創刊号

日本と世界の漁業の違い、目から鱗でした。鯖で世界の漁業が見えました。

茨城県の波崎の越田商店。ここはノルウェーの鯖を仕入れて干物にして

出荷しています。黒潮と親潮がぶつかり、利根川の肥沃な水が流れ込む、

銚子、波崎。サバの水揚げ、日本全体で55万トンの内14万トンを水揚げる

銚子港。そして尚且つ、55万トンのうちの20万トンをエジプトなどに国際相場の

最安値で出荷している日本のサバ。日本は魚大国じゃなくなっているのです。

サバは大きいほど脂がのって美味しいけど、日本では大きいサバはもういないので

小さいサバしか獲れません。美味しくないので国外に出荷。日本では、漁獲量制限

掛けないで全て獲ったもん勝ち。世界は一隻の船に漁獲枠個別割り当て方式なので

なるべく脂がのって美味しくなって高く売れる時期になるまで漁を始めません。

どう考えてもバカ過ぎる。政府でやらなきゃいけない事じゃないのでしょうか?

ロンドンオリンピック、リオオリンピック。持続可能な事が証明されてない方法で獲った

魚は選手村で扱う事が出来ないのが世界の現状です。

5匹も頂いてしまいました。あみだくじで私は外れたんだけど、・・・・・・・・。

早速今朝頂きました。とても美味しかったけど、ノルウェー産というのがとても

悔しいです。

池袋ジュンク堂 清水あすか展

2017 年 1 月 17 日 火曜日

池袋ジュンク堂3階壁展示コーナーで清水あすかさんの「空の広場」

原画展が行われています。八丈島の詩人画家、清水あすかさんの季刊

発行誌、詩と絵。八丈の土着の島から銀河の向こうにイメージは計り知れない。

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