Sustainable Fishing

2017 年 1 月 26 日 木曜日

未来も魚を食べるぞ通信「イサリビ」創刊号

日本と世界の漁業の違い、目から鱗でした。鯖で世界の漁業が見えました。

茨城県の波崎の越田商店。ここはノルウェーの鯖を仕入れて干物にして

出荷しています。黒潮と親潮がぶつかり、利根川の肥沃な水が流れ込む、

銚子、波崎。サバの水揚げ、日本全体で55万トンの内14万トンを水揚げる

銚子港。そして尚且つ、55万トンのうちの20万トンをエジプトなどに国際相場の

最安値で出荷している日本のサバ。日本は魚大国じゃなくなっているのです。

サバは大きいほど脂がのって美味しいけど、日本では大きいサバはもういないので

小さいサバしか獲れません。美味しくないので国外に出荷。日本では、漁獲量制限

掛けないで全て獲ったもん勝ち。世界は一隻の船に漁獲枠個別割り当て方式なので

なるべく脂がのって美味しくなって高く売れる時期になるまで漁を始めません。

どう考えてもバカ過ぎる。政府でやらなきゃいけない事じゃないのでしょうか?

ロンドンオリンピック、リオオリンピック。持続可能な事が証明されてない方法で獲った

魚は選手村で扱う事が出来ないのが世界の現状です。

5匹も頂いてしまいました。あみだくじで私は外れたんだけど、・・・・・・・・。

早速今朝頂きました。とても美味しかったけど、ノルウェー産というのがとても

悔しいです。

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