みちは明るいばかりではない 険しいばかりでもない 暗いばかりでもないし
落ちていくばかりでもない 楽しいこともあれば 悲しいこともある
みちはただ歩き続ければ それが自分のみちになって 人生になる
阿部さんの描いているみちは、どこまでも希望にあふれています。
とても、いいですよ。
イニュニックで何回か増刷を重ねていた、阿部海太さんの「みち」がいよいよ
商業出版デビューとなりました。リトルモアからの出版です。装丁は私家版と同じ
村上亜沙美さん。私家版は3.6mmのボールで挟んだドイツ装でした。
今回はサイズを少し落として上製本。池澤夏樹さんに推薦文書いてもらっています。