RICOH Pro C7110sht
2015 年 4 月 17 日 金曜日今までの一般的なオンデマンド印刷はA3の寸のび(310×450)が印刷の
最大サイズでした。今回のリコープロ7110は、長尺印刷が出来ます。
紙サイズの最大が用紙サイズで700×330です。印刷面積はこちらより
10ミリずつ小さくなります。690×320が印刷可能です。印刷代は通常の
A3の倍。ただ片面ずつ刷りますので手間が少しかかります。
長尺印刷が出来ることで可能になったものが、まず横本です。
A4、B5、中綴じ横本、短編綴じ、無線綴じの表紙。折りパンフレットで
6ページ、三つ折り、A4仕上げがオンデマンドで出来ます。少部数が
早くて安くなります。A4の無線綴じに6ページ三つ折りのマップなどを
綴じこむことが可能です。大判印刷より安く少し大きいポスターができます。
二つ目。封筒が刷れます。長形4号から角型0号まで。バリアブルで
宛名も一緒に刷れます。厚紙が刷れます(360g/㎡)。
凸凹紙(レザック、マーメイド)が刷れます。
5色目でホワイトトナーとクリアニストナーが搭載されています。
クリアトナーは模様として使っても多彩な表現が可能です。
ホワイトトナーは濃い色紙や黒い紙に白トナーとして利用できますが、
もう一つの利用方法として透明なペット素材でカラー印刷の下地として
印刷することが可能です。188μのペット、これは0.188mmの厚さが
有りますので十分名刺として使えます。こちらに白と墨とカラーで印刷。
スケルトン名刺という使い方もまだほとんど普及していない新しい使い方
です。
レザプリタック。透明なタック紙。糊を使わないので脱着が簡単。
「リコープロC7110」見た目のデザインは地味です。
1200dpi×4800dpiの高画質と多彩な新機能は、オンデマンドの表現世界を
より広げ、新たな伝える形を提案します。