ベルギーに勝つ

2013 年 11 月 20 日 水曜日

ベルギー戦、勝ちましたねぇ。本田君八面六臂の活躍でしたね。

歌舞伎役者の女形のように小走りで駆ける柿谷君もワンゴール

ワンアシスト。W酒井も良かった。内田君と長友君は尻に火が付いた。

このWサイドバックが上がりすぎで、今まで点取られてたけど。

メンバーはいろいろ動かした方がいいです。いつも必死でないと

勝てないのが我が日本。必死になる燃料をいつも投下してないと

駄目ですね。吉田君を責めるようなアップがあるけど、それは酷です。

戦術的に常に両サイドバックが上がるようになっているのだから。

これはフォーバックの弱点。やはり一番大きいのが本田君がずっと

走り続けたこと。ずっと球を追い続けたこと。日本は、体も大きくない

蹴る、止めるもそれほど上手くない。としたら動きの質と精度を高めた

方が良いでしょう。点と線で戦うのではなく、面で戦う。

メキシコやウルグアイがよく走ります、動き続けている。動き続けている

ことで身体差が無くなります。少しぐらいのテクニックの差もなくなります。

体の大きい人、テクニックのある人はあまり走りません。走らなくても

出来るものを持っているから。でもそこが弱点です。いつだって長所の

すぐそばに弱点があります。良いところと悪いところは、一つのものの

別の見方にすぎません。

日本の環境として唯一の欠点が高温多湿の夏にやっているので

恒常的に省エネ戦法で戦う習性が出来てしまっていることです。

いよいよ、来年ワールドカップです。走りの質と度胸を付ければ、

良いところまで行けると思います。オシムが言っている「走れ」という

のはずっと正しいと思います。

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