ユーロ準決勝

2012 年 6 月 28 日 木曜日

ユーロ2012 ポルトガル対スペイン。

レアルとバルサの試合を見ているようでした。いつも通りのパス回しの

スペイン。体で止めるしかないポルトガルですが、いつもそれでやっつけて

いるレアルのぺぺがポルトガルにはいます。ぺぺとコエントランがほとんど

抑えていました。セルヒオラモス、ブスケツ、シャビアロンソはロナウドを警戒し

すぎて引き気味なってしまい、攻撃のときに前にほとんど人がいない状態で

スペインは点が入りそうな予感がほとんどしませんでした。

ネグレドを起用したのを見ると前半を捨ててポルトガルの選手の足が

止まるのを待つ戦略だったのだろうと思います。意外にポルトガルが良かった。

ロナウドはレアルとの10年 130億円契約に大きくアピールできたと考えて

いると思いますが、レアルさんそれはやめなはれ。あの人はそんな一筋縄で

行くような人でおまへんえ。

スペインのパス回しは退屈です。最近リーガ・エスパニョーラも見なくなった。

バスケットとサッカーはとても似た競技で手を使うか足を使うかだけの違いです

が、バスケットであんな試合していたらみんな怒ってブーイングを浴びせると思う

のです。サッカーでは、ボールボゼッションとか言って今のサッカーの主流みたい

なこと云う。しかし支配しなければいけないのはコートでありボールじゃない。

私は攻めたり攻められたり、ボールが大きく早く動いて20人全員が

90分ずっと走り続けている様なサッカーが好きです。

さて明日はドイツです。  今回はドイツで決まりでしょう。

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