津波映像
2011 年 12 月 28 日 水曜日今日の新聞に、震災の津波の映像を放映する際には、それなりの配慮を
するよう在京テレビ局に要請したとの記事がありました。
日曜日にあった報道特集のことかなと考えました。私自身あまり長く見れな
かったのですが、少し見ただけであの日の戦きが甦って来て、狼狽えてしま
いました。昨日の通達は子供に対する配慮なのですが、私の心もまだまだ
子供並みだと云う事なのでしょう。翌日、月曜日の朝、車の中で聞いた
武田鉄矢氏のラジオで、武田さんは「私が死なせたようなものだ。私がもっと
しっかり危険を訴えていれば、あれだけの人が死ぬことは無かった。」と云う
ような主旨のことを述べられておりました。多分前日の放映を見ての発言だと
想像できます。たった数時間であれだけの人が亡くなってしまって、残された
者たちに責任が無い訳ないではないかと。少し過激で見方によっては傲慢とも
とられる意見ですが、それが人と人とが繋がり紡ぎあえる態度だと私も思います。