雑記
2011 年 9 月 5 日 月曜日マンションの大修理ということで、バルコニーの物をすべて
撤去するように申しつけられました。
鉢植えの木を剪定バサミで切り刻む。
しっかり這った根をブチブチ音を上げさせながら引っこ抜く。
そして夜、獰猛な顔をした鯛のお頭をいただきました。
今日、私はこんな顔をしていたのでしょう。
ミュージック・マガジンの9月号やっと買いました。
とうようズ トークが今回、中村とうようさんの遺書になっていて
ショックのあまり、胃がしぼり上げられたような感じがして、下顎が
少し震えた。 何があったんだろうとずっと考えていました。
20代、ミュージックマガジンをずっと読んでいて、この雑誌で音楽を知った
ようなものです。今野さんも好きな人でしたが、去年死んでしまった。
音楽の火が消えかかっているのでしょうか?
日曜日の朝、鬼子母神のすぐ横の通りで乙武さんとすれ違いました。
あの自動歩行車の上にすっくと立ち上がり、まっすぐ雑司ケ谷のほうへ
やってきます。あごと肩で開いた携帯を支え持ち、何やら読もうとして
いるのか文字を打とうとしているのか、一瞬のことだったので、はっきりとは
分かりませんでしたが、つぎはぎだらけのでこぼこ道で、馬上の
サムライのような猛々しさを感じさせるものがありました。
オーラが凄いというか、存在感がある人だなと思いました。