カラーキャリブレーション対応モニター
2011 年 9 月 2 日 金曜日画像本来の色を忠実に再現できるモニターです。定期的に画面の色を
キャリブレーションすることによって、正確な色を再現できます。
(ジャパンカラー)
イニュニックではご入稿いただいたカラーデータは、すべてDDCP
(簡易校正紙)で確認の上、印刷に回します。あくまでも画像の線や
レイアウトの崩れなどを見るためのものですので、あまりにもおかしい
色味ではない限り、そのまま印刷にかかってしまいます。
基本的に完全データ入稿が建前ですし、印刷屋がデータを勝手に
修正するというのは、これは甚だしい越権行為であるという建前に
長らく、また未だに囚われているというのが現状ではないかと思います。
通常プロのデザイナー様は、簡易校正や本紙校正などをお求めいただいて
おりますが、一般のお客様には、その工程を省かれる方のほうが多いように
見受けられます。デジタルカメラで光量の足りない状況での撮影では、黄色
みがかってくすんだ色になってしまいます。
ほとんどの写真がそのような状態です。
このような現状を見るにつけ、これはやはり印刷屋の責任ではないかと
考えるようになりました。昔は、写真修正は印刷屋の仕事の範疇でした。
近々、ご入稿前の写真画像修整サービスを始めさせていただきます。
デザイン、編集前の段階でご使用予定の写真データ(RGB)だけをお送り
いただいて、適正なカラーバランスに修正して、返送いたします。
また、あらかじめ印刷タイプまたは、使用用紙などお聞かせいただけましたら、
それぞれに適した微調整も施せます。同時に写真画像だけのDDCPも
ご依頼いただけましたら、具体的な仕上がり品と同じものが確認できますので
商品が出来上がって来るまでの無用の不安も解消できると思うのです。