梅雨明けと胡蝶蘭

2009 年 7 月 15 日 水曜日

梅雨が明けて、今日は本当に夏らしい暑さです。

5月に新工場のお祝いにリョービさんにいただいた胡蝶蘭。

2か月たって、あと5つの花になりました。

ひと月前ぐらいから、朝出社すると、ひと花ずつ落下しております。

根元のほうから一つずつ。

まだ沢山あるうちは、そんなに気にならなかったのですが、二十を切ったあたりから、妙に気になり始め、いよいよ十を切ってからは、たまらなく不安な心持がして来て、捨ててしまおうかと思い始めていたら、

荒川さんも同じように考えていたらしく、さっさと鋏を入れて処分してくれました。裏面の幹のところに栽培方法が書かれていて真ん中あたりに「もう一度花を咲かせて見ませんか」と書かれています。

少し「ドキッ!」としてしまいました。

一体、私に咲いた花があったのか、またそんな予定がこれから先もあるのやら。

いえいえ、胡蝶蘭のような豪華な大輪と比べるから、「ないぞないぞ、あるはずもなかろうもん。」と卑屈になるんであって、一つ所で一つのことをずっとやり続けることも、立派な花であり、錦だと遠吠える私であります。

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