ゴールデンウィーク
2009 年 5 月 7 日 木曜日5月3日から妻の実家に帰省。読書と草むしりの穏やかな休日。
草刈り機を任されて放置されていた畑を1時間ほど草刈り。
途中の給油でガソリンだけ入れて、エンジン焼きつかせて、大目玉。
そう云えば、音も匂いも2サイクルエンジンのものだと後から気づくのですが、やってる最中は、なんだか興奮しちまって、
「ウィーンジャリジャリ、ウィーンジャリジャリ」って完全に小学生に戻っちまっている。
・・・・・・我ながら、ほんとヤレヤレです。
でも義母を笑わすのが私の使命。おバカな私で許されるなら、それこそ本望と云うもんです。
私の母も認知症でした。家族で看ていたけど5年目、私が情けないばかりにある特別養護施設に入ってもらうことになりました。
そして4年目、その施設でパンを喉に詰まらせて亡くなってしまった。
介護保険が始まる前でした。
母の介護をしている時は、かみさんはいつも私の母の手を握っていてくれたのに、自分の母親だとなぜか、なかなか手を繋ごうとしない。
いろんな想いが錯そうするのかも知れません。
それで私はと云うと当時、母親の手を握るのがすごくつらかったのに、今は義母の手を握るのがとても楽しい。
でもそれは本当の意味で私が真の当事者ではないからとも云えます。
介護とは、親子としての過去を振り返り、明日の自分と向き合い、今の自分が試される。
サービスでは賄いきれない、ある部分があるように思います。