渋さ知らず

2008 年 10 月 27 日 月曜日

ジョギングをしていて、「もうそろそろやめようかな」と思い始めているところへiPodから「渋さ知らず」の曲が流れてくると、もうバテバテなのに俄然元気が出てきます。たまたまうちに回ってきた印刷で池袋でライブをやることを知り久しぶりにライブに行くことにしました。

500人ぐらい入る「アウルスポット」で出演者は、約80人。

ワークショップで体験ライブを希望する人を募っての演目だったので素人さんも入っています。音楽だけだと思っていたのですが、踊りもダンスも舞踏も入ってます。

体中白粉塗って、裸で踊るあの舞踏です。素人の娘さんも裸で舞踏です。ほんとに怖いもの知らずです。舞台の上から客席へと所狭しと踊りつづけます。

そして舞台中央では総勢20名あまりの楽団員たちが大音響で、ジャズを吹きまくります。耳で聞くとか頭で考えるとかじゃなく、直接ボディに打ち込んできます。

しかし、年取った親父には、少々重たかった。

一緒に行ったゴーシ曰く江戸時代の「エーじゃないか、エーじゃないか」みたいやなー。

会場から出て興奮してるのか、耳が聞こえなくなっているのか、わからなくなっている私たちは大声で話しながら駅の方へ向かうのでした。

帰りしなかみさんは、少し吐いてしまった。心配事が重なっているかみさんは、生体エネルギーが枯渇してしまっているようで、私以上のダメージのようでした。

悪いことをしてしまった。

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