BORN TO ROLLING

2007 年 2 月 23 日 金曜日

ボブ・ディランの去年発売された新作、「モダン・タイムズ」を正月に買ってからずっと聞いています。

ロックと言うよりカントリーとフォークとブルースの混ざったような曲目を、見事なまでのカエル声で歌っています。

円熟味を増し、それぞれに洗練されている曲は、荒々しいロックンロールと言う感じではありませんが、潰れてしまった喉は、間違いなくロックそのものだと思います。毎年、合計100日以上のツアーをずっと続けているようです。 ベテランのアーティストたちの活発な活動や去年、スプリングスティーンの出した「ウィ シャル オーヴァー カム」等など、また、結局、風を起こしていたのは、ボブ・ディランだったんだな、と思わされました。

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