浅草、どぜうでバースデー

2005 年 10 月 10 日 月曜日

鬼海弘雄さんの写真集「ペルソナ」(これはすごいです)を見た時から、浅草が気になっていました。今回、嫁の両親の上京に合わせて、皆で「浅草」と「どぜう」を堪能して来ました。

駒形どぜうで案内された小部屋は、昔のこの家の仏間らしく、なんと観音扉を開くと、本当に仏壇があります。しかも近所のアサヒビール(株)のお供えもありました。皆んな初めてだと言うどぜう鍋を食べ、私は年の数だけ(なんのこっちゃ!)。仏壇に手を合わせてお礼を言い店を出ました。どぜうはおいしいです。

連休のせいで混雑した仲見世通りを、歩いていると、何故か妙な感じです。明らかに外国の人達(ヨーロッパ、アフリカ、南アメリカ)だと思える人々が居るのは、解るのですが、他の日本人だと思い込んでた人々も、実は、ほとんどがアジア系の観光客なのです。

日本の町を歩いていたつもりが、いつのまにか違う国の雑踏に迷い込んだような感じに、思わず「ザワッ!」。

本当に、日本の国際化が進んでいるのだなと、実感しました。

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