マン・レイ「祈り」

2021 年 9 月 3 日

マン・レイを割と軽く見ていました。ダダとかシュールレアリズムの

作家と云う事は判っていました。しかし有名なのはポートレート写真

ばかりです。「マン・レイと女性たち」の図録の中にこの「祈り」が

ありました。この写真を知らなかった。こう云うのを好きなのは私だ

けなのでしょうか?これほどのモノを誰も教えてくれなかった。

出産と排泄、聖と俗、この写真に「祈り」とタイトルを付けた。

ダダやシュールレアリズムでここまで美しい作品を撮った人はいない

のではないでしょうか?アート自体を越えているかも知れない。

ファイザー社が公表

2021 年 8 月 31 日

ワクチンを打っても打たなくても死亡率は変わらないそうです。

大規模な世界各国4万人が参加した摂取調査をファイザーは行い

ました。2万人のグループに本物のワクチンを打って死んだのが

15人。もう一つの2万人のグループに偽薬を打ったプラセボ群で

死んだのが14人。死因は様々でした。年齢は16歳以上55歳ま

での人達が殆ど。ワクチンを打って発症を防ぐことが出来た有効率

は91%。ワクチンは実際には効いている様に見えます。しかし、

ワクチンを打った人でコロナを発症した場合の死亡率は19.5%。

ワクチンでは無い偽薬のグループのコロナ発症後の死亡率は1.6%で

した。とても順当な調査結果が示されたと思います。政府や分科会や

メディアは、感染率の事をとても大きく報道します。そしてその報道は

確かに正しかったのです。少なくともワクチンを打てば感染率を押さ

える事が出来るのですから。ギリギリの本当にギリギリの処で私の社会

信頼を保持してくれた。ファイザーさん有り難う。

奇妙な発行現象

2021 年 8 月 31 日


昨日の夜、20時ごろから1時間ぐらい北の空に、奇妙な発行があり

ました。赤かったり黄色だったり、雷の青光りでは無く、音もしない

勿論花火でもありません。ありとあらゆる異常現象が続きます。

昔は空から魚が降ってきたりする事も在ったのですから、こんな事で

いちいち驚いて居る様では、「陰謀論」を打ち負かす事など、到底で

きませんね。


DAU degeneration 

2021 年 8 月 29 日

6時間9分。外が34度の日は、冷房利かすだろうとの判断で長ズボン、

靴下、コットンのジャケット持参。然し綿パンが寒かった。年取ると

冷えは関節に来ます。筋肉運動をしなくなったらここまで身体が変わ

るのかと我ながら年相応の反応に痛めつけられた6時間。然しそれだけ

では勿論なくて映画の内容が血流を止めているのです。そんな映画です。

「共産主義は宗教である」と始めの方に有名なラビの言葉としてありま

す。私は違和感が在りました。宗教と云うのは教義と真理だけでは無い

のです。風土がありそこに支配される身体が在り、そこから生まれる懊悩

が教義を作る、と云う風に私は理解している。だから頭で作っただけのも

のは、宗教もどきだと考えてます。一神教もそれに近い。共産主義者の人

たちもその所は理解していると思います。化学的な計算と理念だけでは

我々の生活を統御する事は出来ません。あさま山荘が然り、東大全共闘

映画が然り、ソ連崩壊が然り。だからこそ、これだけのセットを作ったの

だと思います。どこまでもリアルに持って行きたかった。出てくる人達は、

割と実際の役柄に近い経験をして来た市井の人たちなのです。DAU役は、

テオドール クルレンツィスです。ノーベル賞科学者や元KGB、実際の

ネオナチメンバー等、多彩な出演者に台本無し、セリフ無し、実際の当時

のアパートを建てて、生活様式も当時のままの中から、生活の便利さ、娯

楽をはぎ取って内面から古い共産体制の生活に支配された束縛の形而上の

退廃を炙り出そうと云う試みでしょうか?成功している面もあり失敗して

いる処も在ります。台本無しの即興はマンネリを生む、しかしそのマンネ

リに、観ているこちらが毒されていく処に形而下的な感応を生む。セック

スもリアル。豚殺しもリアル。あまり書きますまい。ここから先は、劇場

で存分にご堪能くだされ。もう一つ書き足しておきましょう。

「DAU.退行」が多分最後の部分です。全部で12本あるようです。

「ナターシャ」「退行」「NEW MAN」「CONFORMISTS」

「SASHE VALERE」「THREE DAYS」「THE EMPIRE」

「REGENARATION」「BRAVE PEOPLE」「STRING

THEORY」「KATYA TANYA」「NORA MOTHER」

ウォッカをひたすら飲む、飲む、飲む。食器をひたすら割る、割る、割る。

コロナ社員のその後

2021 年 8 月 25 日

22日の日曜日に、熱は下がって調子はとても良いと云う連絡がありま

した。マスクをして川沿いを散歩などしているようです。しかし、軽い

咳が出ていて、そこだけは治らないと云います。「咳が出ている状況で

は出社は駄目だよ」と云いながら、この状態の彼にも「イベルメクチン」

を飲ませればどうかな?と思い、月曜日の朝、彼の自宅まで行ってポス

トにイベルメクチンを2錠投函しました。1錠をすぐ飲んだそうです。

その後急に眠たくなって2時間ほど寝たそうです。お昼ぐらいに起きた

ら爽快で咳は止まっていました。昨日の夕方、また電話が在って、「も

う絶対大丈夫だから明日から出社します。」と云います。今日、愛機を

嬉しそうに操作する彼が居ました。いざとなればイベルメクチンが未だ

あります。

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