富士山 自然活産

2013 年 6 月 22 日

富士山は好きな山。今まで4回チャレンジして2回登頂。

2回断念。装備や体調などで諦めることもあります。

全部雨に祟られ、一回でいいから晴れた山頂から下界を

睥睨したいものです。

富士山はきれいな山。形のいい円錐形。しかしその姿が

絶え間ない噴火によって形作られているとしたら寧ろその殊ゆえに

富士山はより美しさを増し、破壊と怒涛の力の噴出の予感が日本的

美学を支えている。桜とか富士山とか無常感というのがいつでも日本の

美というのが少し悲しいと思います。

ミツビシとリョウビ

2013 年 6 月 20 日

本日、印刷機メーカーの三菱さんとリョウビさんが事業統合すると

発表がありました。三菱さんは印刷機のトップメーカーだった会社。

リョウビさんは後発の印刷機メーカーですが、革新的な機械開発で

躍進を遂げてきた会社です。しかしながら時代の潮流には抗しえず

老舗と新鋭との合併です。今度のJGAS2013には、ハイデルは

機械出店しない模様です。アキヤマ、シノハラが居なくなりハマダが

消えてもう印刷機メーカーは、コモリとリョウビしかいない状態になり

そうです。代わりに大きなスペースを取り始めているのがオンデマン

ド機メーカーです。各メーカーさん、オフセット印刷機とオンデマンド機

を合体させて少部数やバリアブル印刷の可変印刷ができる機械の

制作に力を入れ始めているようです。

昨日、お見えになったお客さまと昔の印刷の仕上がりについて話を

しました。今の印刷物は上りが軽いし平板だとおっしゃいます。

確かに私もそう思います。フィルム製版からデータを直接版にレーザーで

焼くようになって平板な感じになったように思います。それから写真が

デジタルになって独特な奥行きのある陰影が消えてしまいました。

もちろん中にはとてもうまく処理されておられる写真もありますが、

普通の写真は浅いです。あとは、印刷の低価格化と納品までの

時間の短縮です。インキを沢山盛るとインキ代もかかりますし、乾きが

悪くなるのでインキを少なくする傾向があります。そのようなことも

印刷物の低品質化に拍車をかけているのではとお話ししました。

そんな時代の潮流に何とか棹差さんとばかりに導入したのが

コモリの LA37 H-UVです。これは特殊な光を当てると瞬時に

硬化するインキを使うシステムです。印刷機の排紙口に出たときには

もう乾いています。すぐ製本加工出来ます。時間の短縮が出来ながら

インキをベタベタに盛ることが出来ます。インキを盛れるというのは、上りに

大きな差を生みます。人気のヴァンヌーボやラフ書籍用紙などでも気にせず

濃くすることが出来るのです。インキの改良も進んで色もばっちりでますし

インキも盛れるので普通の油性インキよりはるかに綺麗です。

今度のJGAS2013のコモリブースでは、先日インタビューされてお話した

時のDVDが流れるそうです。あまりにも調子に乗ってべらべら喋ってしまい

あんたは、コモリさんの宣伝マンかと言われそうな位持ち上げてしまって

ちょっと今、後悔していますが、出来はとても気に入っています。

終活

2013 年 6 月 19 日

朝の情報番組で「終活」と云うイベントが紹介されてました。

どこかの展示場で様々な異種業種の会社がいろいろな趣向を

凝らした葬式ビジネスに参入しているという話題でした。

朝は、なるべく気分よく朗らかに会社に行きたいと思っているのですが

これは無いと思いました。活を付ければ今風になると単純に考えて

いるのでしょうが、これは文字通り終わるための活動ということです。

弔うための活動だったら「葬括」です。年配のコメンテーターがいち早く

怒りのコメントを云っておりましたが、若い進行役はキョトンとして「何を

怒っているのだろう?」というような表情でした。

情報の海の中では判断力がすべてだと思います。

コンフェデ杯

2013 年 6 月 17 日

朝、スペイン対ウルグアイ戦を少し見ました。

後ろの方のパス回しには、ブーイングも起きていましたが、

足を止めさせるための催眠術には効果的だと思いました。

昨日たまたま、スペインの闘牛の記事を読んでいたのですが、

今日のスペインを見ていると、牛と闘牛士の戦いなんだなと

思いました。周辺から少しづつ攻撃して行きます。所々で剣を

突き刺して動きを弱らせます。そしてここぞという時にとどめを

さすのです。太ももギリギリのところを牛の角がかすめていく。

狭いスペースギリギリで高速パスをつないでいく、全く同じ美意識が

ある様に思います。ウルグアイが黒いユニフォームだったら、もっと

残酷に念入りに盛り上げたかもしれません。

スペインは少し恐ろしいですね。

昨日の日本対ブラジル戦。素晴らしいなと思ったのが、後半41分、

ダニエウ アウベスがボールを追いかけてキーパーのところまで

全力で走っていた事。明らかな実力差、2点リードの局面、もうすぐ終わり

というところでのあのプレーが最後の3点目を呼び寄せたのだと思います。

相手が強かろうが弱かろうが関係ない。90分の最後の最後まで力を出し切る

それが戦いだと思います。両チームがそんなゲームをすれば、どっちが勝とうが

関係ない。両方に拍手なのです。

PDF/X-4

2013 年 6 月 13 日

弊社でご入稿でお勧めしているのが、「アドビ PDF/X-1a」  印刷会社に

出稿専用の書き出し形式なのです。去年ぐらいから強力にアドビさんがプッシュし

始めたのが「PDF/X-4」 透明機能にPDF自体を対応させたもの。PDF/X-1aは

プリントシステムを使ってラスタライズするため、画像を分割統合します。時々

統合の際にミスしてヘアラインのような白い線が入ってしまう場合があります。

大体、IllustraterCS,CS2で発生します。バグではないかと言われています。

見えたり見えなかったり、出たりでなかったり、これがなかなか厄介で、弊社でも

何回か見落として印刷してしまったことがあります。CS3以上、InDesignをお使

いの方は問題ありません。PDF/X-4は、アプリケーションから直接書き出すこと

が出来ますので、透明効果がそのまま保持されます。またもう一つ大きな違いが

RGB画像が使えるということ。ただPDF/X-4を出力するためには「Adobe PDF

Print Engine」が必要だということ。イニュニックの出力機は去年ぐらいから

ほとんど新しくしていますのですべてのリップに搭載されています。

今のところ「X-1a」で問題ありませんし、「X-4」はアプリケーションからしか

書き出せないので、ご理解いただいてい「X-4」でご入稿の方しか無用の物かも

しれません。ごく最近やはり線が出た事故があリました。データも問題なく線など

どこにも無いにも関わらずリップに投げたところで起こったようで、しかしその後

同じデータを何回投げても、その現象は起きませんでした。そんなことで

「PDF/X-4」を考えたのですが、全面的に移行できるというようなものでは

無く一つの選択肢に過ぎないものかも知れません。

先日の全仏オープンで女子の選手がボールを打つたびに「フォー」「フォー」

という掛け声を聞いていて、漠然とPDF/X-4の時代がやってくるのかなと

考えていたのです。

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