かたちと人類 松田行正

2026 年 2 月 27 日 金曜日


壮大な博物誌、百科全書。面白かった。あとがきで書かれているけど

楽しさ主眼で書かれています。読みやすくて人類の進化と形が結び付

いてきた経緯が面白く書かれています。九つの章に分かれていて最後

が無の形。ラウシェンバーグの「ホワイト・ペインティング」に想を

得てジョン・ケージの「4分33秒」につながり、273秒が他でもない、

「絶対零度」につながるというのを初めて知りました。中学生の時に

「白い本」と云うのが流行りました。私の場合は交換日記に使ってい

ました。わが社のテーブルの上には「束見本」が時々現れます。何に

も考えないで本が完成したら処分をしていたけど、白い本で書棚を作

るべきだったと今更ながら後悔しています。

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