またまた、石について

2024 年 8 月 11 日 日曜日

何故か石が私の周りに集まってきている様で私も含めて石について

考えている。石は人類初のいやいや、全ての生き物が使う道具なん

です。それも入れ替わり立ち代わり種を超えて代々、何億年にも渡

って使われてきた原初の道具です。誰が使ったかという記録もない。

有用だけど無名で唯、在る。そこに転がっている。出番を待っている。

「ローリングストーン」は、ロックの精神と云われてきましたが、

今初めて理解出来ました。道具としての石だったんですね。既成の

体制に投げつける礫だ!野球と云うスポーツが根源的に持っている

野蛮さと云うのは、ここにある。

漂泊について本を作ると云うお客さんと石の話になった。仏教の起

源は、狩猟社会から農耕社会へ移行する中でヒエラルキーと貧富が

社会構造として出来てきて腐敗と堕落に異を唱える形で仏教が世界

に広がっていった。しかし聖書派も黙って居なくて農耕社会を補強

する形でキリスト教やユダヤ教が世界を支配していく。何も持たな

い派とドンドン貯め込む派では、端から勝負になる筈がない。

若い人々が今、石に注目する意味はどこに在るのでしょうか?

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