ピーター・グリーナウェイ
2024 年 3 月 22 日 金曜日渋谷イメージフォーラムで10日ほどかけてピーター・グリーナウェイを
観てきました。「プロスペロー」1991年「ZOO」1985年「英国式」
1982年「数に溺れて」1988年の順番で観ました。音楽はすべて
マイケル・ナイマン。ナイマンによって狂わされて行っている感じもする
けどナイマンは、考えたら執着する情念映画ばかりやっているのですね。
ナイマンは好きです。ミニマルミュージックを始めたのがこの人と云う
のは初めて知りました。この監督の事は全く知りませんでしたが流石に
評判になるだけの狂いっぷりです。もっと若いうちに出会いたかった
監督ですね。70年代から80年代はこのような時代だったなと思います。
映画はやはり画を映すものです。エキセントリックであろうがエロチック
であろうが画だけで完結しているべきと思います。グリーナウェイは王道
の監督だと思います。元画家の人ですものね。つくづく、20代で観たか
った作品でした。