チャット GPT

2023 年 5 月 11 日 木曜日


産業革命が始まる1800年の世界の人口は、約4億人でした。それが

2022年には、80億人になりました。機械が発明されて、温かい服

を着ることが出来るようになり、食料の生産量が飛躍的に増えたおかげ

だし、医療の発展も寄与するところは大いにあります。途中戦争とか、

色んな事が在ったけど、着実に何かの発明は全体的には人口の増加を助

けてきた事だと思います。1940年頃にアラン・チューリングがコン

ピュータを発明してから、情報処理能力は飛躍しました。第1次産業、

第二次産業を離れて第3次産業にたくさんの人たちが流れ込んできました。

そして1990年からパーソナルコンピューターが世界を席巻して、その後

コンピューターは、全て繋がるように成りました。1995年位が第3次

産業のピークだと思います。そして去年チャットGPTなるものが出て来まし

たが、まだ完成品ではありません。必要は発明の母です。時代がこれを求

めたのか為政者がわなを仕掛けたのか?第3次産業がネット空間に出来上

がれば、第1次産業の人不足を賄うことが出来ます。真理には常に裏表が

あり、見方を変えれば真逆の答えになる。西側と東側では違う答えになる。

そしてこれは、チャットなのでみんなが使わないと機械のシステムとして

は、成熟しないのです。メディアは、凄い凄いの大合唱ですが、まぁ、こ

れは誘い込む罠です。今は、中身がない空っぽなので。


少し前に「OKグーグル」「アレクサ」「兵尻」とか会話型の呼び掛けがあり

ましたよね。私は使わないですが、皆さんは使っているのでしょうか?

アイボだとかアシモフだとかロボット型のマスコットもありましたが、

その手のモノが大ヒットしている話は聞かないです。しかし、我々の考える

力が無くなって来ているのだとしたら、これは好き嫌いを抜きにして皆で

完成させなければいけないシステムですよね?


コンピュータやAIに支配された我々を取り巻く世界は、一見情報が重要な

要素となっているけど、我々の行動原理の基本は、感情なんですよね。

仕事でもそうで、喜怒哀楽を基本に我々は動いている。コンピュータと話

して盛り上がる人もいるかもしれないけど、どうなんでしょうね?宝来の

551は、世界商品になっている。美味しいと云う画像と商品写真がさせ

た事ですが、食べてみたら不味かったと云う事もあります。551は美味

しいですけどね。


中山道 

2023 年 5 月 9 日 火曜日


馬籠宿は、坂道になっている宿場町でどの家も新しい。

江戸後期から4回ほどの火事で殆ど焼けてしまっている。

坂道と云うのが類焼にしろ、消火にしろ災いしている。


妻籠は、古い街並みが残っている。時代も古い。

この日は東京に帰る日で、いろいろな思惑があって逡巡していた。

妻が起き出して「出発しようか?」と云うので発つことにした。

朝ご飯まで3時間もあって何もする事が無かった。


早朝の奈良井宿は良かった。ここが一番保護に力を入れている

処のようです。通りすがりの地の人は、皆さん爽やかに挨拶してくれた。

あぶらや、パンフレットに出てくる有名な処のようです。

馬籠から妻籠は9Kmぐらいなので洋の東西問わず歩く人は多い。

歩く、または足を交互に前に出すと云う動作に取付かれている人も多い。

登山なりマラソンなり、お遍路、巡礼、山岳トレイル、100メートル走、

三段跳び。何が魅力なのだろうと常々考え続けています。自由の象徴。

新しい世界の発見。1週間追いかけ続けて獲物を狩ると云う太古から連

綿と続けてきた遺伝子?私たちの身体は、長く歩き続けるのにとても

都合の良い構造をしているようにも思います。人間とは歩く人?

間と云うのが人を人たらしめている重要な言葉であるけど、これは距離

の事かもしれないですね。今のように密では無かった。人は人に出会う

ために歩く。しかし出会っているのは、自分自身なんですけどね。

抗うつ剤の幸せ

2023 年 5 月 8 日 月曜日




京都グラフィーの展示 EVENT.

パウロ・ウッズ アルノー・ロベールの「幸せの薬]

関西からこちらに帰る途中で妻籠の旅籠宿に泊った。

欧州系の観光客が多い宿だった。お風呂に浸かっていたら、風が

変わった。誰かが入って来るのかなと待っていたけど、動きがない

ので振り向くと服を着た欧米がじっとこちらを伺っていた。

KG+ 京都

2023 年 5 月 3 日 水曜日

京都駅の回里さんから始めて5時間歩いて、四ヶ所だけで

足を棒にして、始めての京都グラフィーは終わりました。

薬の問題提起は、非常に面白い物でした。高橋さん、内倉

さんは休みだったり終わっていたり、飯田さんの新しい展

回が驚きでした。二条城の高木さんは、圧巻。ファッショ

ンの世界だったから知らなかったが凄い写真家です。

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