肉刺し加工
2023 年 10 月 31 日 火曜日久々の「紙背」の入稿がありました。デザインの岡部さんと考えました。
で行きついた先が「肉刺し加工」本邦初公開。これは私の造語です。
ヒントは、「デザインのひきだし印刷加工大全」です。表紙全面の
刺繍加工。刺繍ミシンは無いけど、10月に入れたばかりのプロッター
カッターがあります。これで私のライフワーク、未開部族の皮膚装飾
身体に施す「肉刺し加工」が出来ないかと思いました。一番盛り上がる
ピッチと深さは実験を重ね、土台の紙は岡部さんが考え、光に反射させ
て目立たせる為にPPを貼りましょうと云うのは私。表2から刃を差して
表1に見えるのは逆文字です、これは岡部さん。表2は白で刺した切れ
目から竹炭のグレーで文字がしっかり読めます。紙背と云うコンセプト
が京都の花背と通ずるコンセプトなのかは不明ですが、身体に刃を刺し
て言葉を穿つ、良いと思いました。
11月11日の文学フリマでお目見えです。