本屋という仕事

2022 年 6 月 20 日 月曜日

荻窪「Title」の辻山さんが「完璧な本」と云う事でイニュニックの

「原民喜童話集」を取り上げてくれました。版元の「世界思想社」様

から献本を頂き、この週末に本を読みながら本屋さんの事を考え続け

ていました。本を読む行為は、娯楽としての消費時間では無いですね。

エンターテイメントを読んだとしても。これは心と脳に与えるエネル

ギーの補給ですね。ある意味、食料品店に近い感じがします。薬局に

近いのかな?帯に「本屋は焚き火である」と在ります。少し謙虚に云

った感じ。大げさにでも無い、松明でも無い。遠くから小さく火が点

っているのが見える。そんな役割なんですね。

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