リスト ハンガリアン狂詩曲

2019 年 7 月 13 日 土曜日

たまたま、何かのコマーシャルで日本語でやさしく替え歌を

歌うハンガリアン狂詩曲が耳に残って、この1週間ずっとなぞって

いて頭の中から消えてくれないのでレコードを買いました。荻窪の

月光舎、ドイツ版のシドンのピアノ。中々良いです。この曲は狂詩

曲と云いますがやっぱり楽しくて心躍る感じなんですね。多分今の

私の気持ちがこんな感じなんでしょう?エンドレスでこの曲が頭の

中をずっと鳴っている感じ。売り上げがいかなければ葬送曲がずっ

と奏でているのに、ちょっと忙しくてただ単にちょっと温かい笑顔

を浴びるだけで、気持ちは有頂天になってしまう、この気分で状況

判断してしまうと云うのは、経営者としてはほんと失格なんです。

冷静に判断しなければいけないのに気分だけで物事を進めてしまう

と云うのが私の悪いところなんですが、お祭り野郎と云うのは大体

こんな感じです。気持ちで前に行ってしまうと云うのは、致命的な

欠陥ではありますが、小さい会社で一点突破という状況ではここが

一番大切なんだと思っています。結婚を決意するときも皆こんな感

じだと思います。全部冷静に状況を読んでしまうと前には進めませ

ん。そこで読んでいるのは、全感覚をかけてする判断です。其処に

賭ける事が出来なければ、どんだけ時間かけても前には進めません。


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