薄商いと2000万円

2019 年 6 月 21 日 金曜日

新聞の株価の覧にコラムが在ってそれを読んでみるとここの処ずっと

株式相場が低調だと云います。個人の参入が殆んど無く機関投資家の

売り買いのみで相場と云うレベルでは無いようです。「ハハハ~ン!」

ですね。2000万円の意味はここに在ったと云う事です。4・5百万

持っている人たちの懐を狙ったんですね。相場が動き出したら、あわよ

くば50兆のタンス預金も出てくるかもしれません。株式の売り買いの

主流は「AI投資」となっています。1秒間に4000銘柄の売り買い

が出来るようです。全ての銘柄に何パーセント上がったら売り、何パー

セント下がったら買いなどの設定をしておいて、他にそれぞれ固有の

統計指数を当て嵌めながらAIが管理すれば大抵何パーセントかの運用

益を確保できるようになっています。とてもじゃないが個人が入って行

けるような相場では無いのです。去年あたりは外国投資家が売れば年金

資金入れて必死になって日経平均22,000円を死守しているようで

したが最近はそれもばれて来ていい加減にしろと云う感じですね。

年金が不安だからなけなしの金を投資しようと云うのにその金を巻き上

げようと算段すると云うのはまさに鬼畜です。運用にもならないのに

唯々、企業にお金を差し上げると云うのは、やっぱりあれですか?

「天下り」?支配されて自国民の未来を自由に描くことが出来ない国は、

こう云う風に腐って行くんですね。

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