シンクの鯉
2018 年 6 月 1 日 金曜日3年前の街道マガジン創刊号で見たのが写真家白石さんとの出会いでした。
富士吉田月江寺近くの裏通りで手押し車のお婆さんに声を掛けられて後を
ついて行くとそこは店仕舞いしたお寿司屋さんだった。カウンターの奥の
大きなシンクの中にその鯉はいた。蛍光灯を付けると鯉は身を翻し流しの
水を揺らした。と説明文が有りました。そしてこの写真。この一発で私は
やられちゃいました。10年ここで飼っているそうです。富士吉田と云う
場所、元お寿司屋さん、お婆さん、シンク。ぞくぞくするほどの色気を感
じました。このシンクの中で何万匹の魚の首が刎ねられたのでしょう?
街道グループは昨日から大挙して韓国に展示会のために出向いているそう
です。写真も撮るようで6月8日にいったん戻って、街道マガジン韓国編
印刷してとんぼ返りでまた韓国に戻るようです。韓国の報告が楽しみです。