今回の生産者は、脱サラして農業を始めた、食べる通信を購読していた
元読者の方です。高橋編集長も並々ならぬ思い入れです。私も密かに
思っていたのは、この流れです。このトマトはとても美味しいそうです。
でも美味しいとか、栄養が有るとかいうのは、二の次、三の次。若い人が
就農して地域の生きると文化を安定させる。食料自給率を上げて地産
地消を推し進めば自ずと結婚や子育てなどいろんな問題は、解消して
いくのではないでしょうか。
美味しいや楽しいや面白いばかりのキリギリスの様な生活で国家が持つ
はずはありません。真赤な血潮の様なトマトの赤が象徴的です。