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山地酪農家 中洞正

2017 年 4 月 22 日 土曜日

この本の中で一番感動したのが、中洞さんの言葉では無く。

ある女子大生が発した言葉。

「この世の生き物はすべて、次の世代のために生きている」

中洞さんの言葉では無いけど一番納得の言葉であると仰っています。

すべての生き物の原点。行動の原点。社会の原点。国家の原点。

それでは、全て個人の楽しみを消さなければいけないかというと

そういう事でもなく、幸せのあり方や感じ方を次の世代にもちゃんと

渡していかなければなりません。いのちのバトンは、幸せのバトン。

酪農は大変だなというのが読後感です。朝、6時から働いて夜八時までの

労働が毎日続くというのですから。それは山地酪農が理想的な酪農だとしても

それは、やはり商売と考えれば大変。お金に変えるところで労働と報酬との間に

大きな差が出来てしまいます。完全な自給自足又は、グループ内での完全な

自足だったら、充分な価値を与える事が出来るでしょう。4・5頭飼うのでしたら

放牧で大丈夫です。6次産業化を目指さないと立ちいかない。

青森のりんごの木村さんもそうですが、6次産業化が出来て成功している人の

商品には必ず物語が含まれています。その商品の開発、苦労、秘訣、達成。

いえいえ、そう考えていくと全ての商品に物語は付いているのですね。

背景がある。大手工場製品には出来ない、物語という属性を小さな製造業者は

付け足すことが出来るわけです。私たちが物を買うというのは物語を買うという

事に他ならない気がします。

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