敗退
2015 年 1 月 24 日 土曜日「このシーンが記録に残るのが悔しい」
PK戦で外した本田君の試合後の言葉。
これは、彼だけが特別そのような感情が強い
だけですが、概ねどの選手も持っている気持ち。
勝ち負けとかチームがどうこうという事ではなく、
すべての中心にあるのが自分のパフォーマンスであって、
点を入れてかっこよく決めたいという感情とミスをして叩かれ
たくないという感情がいつもせめぎ合っている。
良い方に廻り出すと実力以上の結果を出しますが、悪い方に
行き出すと臆病風で何もできなくなってしまいます。
もう何年もずっと見てきた風景。広告業界が仕切りすぎる。
純粋なスポーツに見えない。別にこれは日本だけではないです。
世界のトッププレイヤー、たくさん稼いでいる人たち全体に云える事。
少年チームの頃からママたちに守られながら、少しづつ鼻を高くして
いく。ママたちは自分の息子が金の卵に見えるせいか、あらゆる形で
口を突っ込んできます。身体の大きな粗暴な選手にさりげない嫌味を
言って排除しようとする。あー、凄いなと思っていました。
これは、日本全体の環境というか育成のシステムの問題だと思います。
それから、日本選手はいやしい。いつもくちゃくちゃ何か食べている。