焚き火

2014 年 11 月 20 日 木曜日

10月の終わりに8年ぶりに川べりでキャンプをしました。

みんなが持ち寄った一斗缶のストーブや炭コンロで

暖を取りながら、それぞれに今置かれている状況の難儀を

話したり、笑ったり、嘆いたり。暗い中でただ、静かに温かな

火に炙られて、身体が溶けていくような気持ち良さが

忘れられなくて、先週、焚き火台を買いに行ったのです。

野で働く人は焚き火は、いつでもどこでも出来ますが、勤め人には

そのような場所はあまりありません。

キャンプ用品店で焚き火台を買うつもりが、どうゆう風に気が廻ったか

かまどを買ってしまいました。これですと薪をくべて焚き火もできるけど

煮炊きも出来ます。ガスや電気が止まったら、タンスや水屋を壊して

燃やすこともできる。炊き出しも出来るので、ただ暖を取るより実用的

です。買ったばかりなので家の中に置いてますが、此処で燃やしたり

はしません。週末はバルコニーで焚き火です。

ほんとは、直火でやりたいのです。遠い誰も来ないような海辺で

やりたいのです。ただ悩みだけ持ち寄って。

上へ