死と滅亡のパンセ

2012 年 5 月 24 日 木曜日

辺見庸さんの「死と滅亡のパンセ」を日食の朝に

読んでいました。示唆に富む論考でありました。

死や滅亡を考えることは、生を考えること。

思念と肉体の乖離の先には滅亡しかありません。

無常であるとか「死ぬる時が来たら死ぬるがよろしい」とか

分かったような諦め顔でしたり申すその態度が招いた出来では

無かったか?でも無常なんて言葉で一切をリセットしてしまうこの

感性は、いかにも日本人独特の感性ではあります。

私たち一人一人が日本人ではなく、私たち一人一人が日本人たち

なのです。滅亡しか、この頸木から逃れるすべは無いのでしょうか?

ある意味辺見さんは被災者です。首までズッポり浸っている人です。

だから、素直にこの人の言葉に頷ける。

猛獣 脱走ペンギン

2012 年 5 月 24 日 木曜日

脱走ペンギン 江戸川を北上

葛西臨界水族館を3月に脱走したフンボルトペンギンが

昨日江戸川で目撃されたそうです。

特徴のあるくちばしは、凶器にもなるようで付近の住民を

震えあがらせているとのことです。

腕輪などを着けている様ですが、そのような猛獣は、

GPSなどを体に埋め込んで厳重に管理しなければ安心の

市民生活が送れません。

上手く逃げ切ってほしい、 いや早く捕まえて安心の市民生活を

取り戻して欲しい。

新しい製版機

2012 年 5 月 14 日 月曜日

7年間酷使したデジタルプレートセッター「LP-502」

3・4時間出し続けるとオーバーヒートで止まってしまい、次の版が出るまで

1時間以上扇風機で冷やさなくてはいけなくなっていました。

イニュニックでは「120LCTP」と云っておりました、ピンクマスター版です。

今回新たに導入いたしました、「サーマルTDP-459」 シルバーディジ

プレートをベースに感熱方式を製版技術に採用し、現像処理が無いので

より環境に優しいものとなっております。印刷はピンク版より綺麗です。

ベタつぶれも良く網点の再現性も優れております。製版にかかる金額は

今までのピンク版とほとんど変わりません。

製版機と一緒にPCX両面印刷機も新しくしました。

モノクロオンデマンド機を導入した時から新たにPCX両面印刷機を

入れることは無いだろうと思っておりましたが、やはり1000部、2000部の

仕事は、120LCTPの両面軽オフ印刷機の方が圧倒的にコスト面でも有利です。

いろんな綺麗さ、安さ、速さをまだまだ追及しております。

お気軽にお問い合わせください。

池袋の靴

2012 年 5 月 14 日 月曜日

朝の池袋駅前。ただの歩道で玄関の様には見えないのですが。

こういうの見つけると嬉々として写真撮ります。

鳴戸部屋

2012 年 5 月 2 日 水曜日

見学と打ち合わせとちゃんこを頂きに鳴戸部屋に上がりました。

相撲はやはり神事だと思います。

巨体がぶつかった瞬間そこに神が降りてくる。

高安関と隆の山 真剣勝負を延々と繰り返していました。

隆の山 一番一番気合いは十分。

稀勢の里関 どっしりとした大きな風格。

ちゃんちゃん焼きのちゃんこです。

高安関 力を出し切った後の放心の表情。

兎にも角にもふんどし一本に賭けた若者。

目いっぱいの笑顔 稀勢の里関。 テレビでは「赤鬼」ですが、実は

おちゃめです。

優勝をお祈りしております。

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