レアンドロ ドミンゲス

2011 年 12 月 15 日 木曜日

クラブワールドカップ。ペレの再来といわれるネイマールを昨日初めて

見ました。

個人技は上手い、上手すぎるけどそれが足かせになっていることを

まだ本人は知らない。でも19歳はまだそれで充分なのかもしれません。

私の中では、飛びぬけて上手いなと思うのは柏のレアンドロです。

普段Jリーグを見ないので、今回初めてそのプレーを見ました。

派手な技術は無いけれど、簡単に止めて的確なところへパスを出して、

可能性が一番大きいところへ走り込んでいます。極めて単純。

だけどスピーディー。サッカーの基本中の基本を淡々とこなしている。

上手い人は、どうしても技術におぼれるから、自分の力で打開しようとするので

そこで流れが止まってしまいます。典型的だったのがロナウジーニョ。

バルサは、みんな技術の水準がべらぼうに高くて連携もよく、独りよがりな

プレーをする人はいないのですが、去年ぐらいからバルサのサッカーが

退屈だと思い始めています。走らないで少しだけずれてパスを通していく。

パスを回しながら、隙ができるのを待っている。

メッシもイニエスタもプジョルも好きだ。好きだけど全体的な攻め方として

もっとなんていうか、堂々と横綱相撲を取ってきれいさっぱり討っちゃって

欲しいのです。だってほとんどもう世界ナンバーワンのチームなのですから。

 今日はいよいよバルサ登場。また今日もちまちま、ちまちま、パス回しを

するんだったら、サントスを応援したいです。 サントス。 

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