魯山人

2010 年 2 月 14 日 日曜日

日曜美術館というテレビ番組で「北大路魯山人」の特集を観ました。

絶筆の書が 「聴雪」 ただ流れている時間に耳を澄ますということ。

あるがままの事象をそれ自体としてただ見ること。

素晴らしい書だと思いました。

私もこのような境地に到達できるのでしょうか。

私は、じっと印刷機が回る音を聴いてお金を稼いでいます。

三河島

2010 年 2 月 12 日 金曜日

昨日はぶらぶらと三河島を探索。目当ては自転車屋の「レベル」

競輪選手たちのオーダーメイドの自転車を作っている工房。

社長はお客さんと打ち合わせ中。

陳列してある自転車を見ながら聞くともなしに聞いていると、

何でも正直に値段も含めてきちんと説明しています。

またその値段もびっくりするぐらい安い。オーダーメイドとは思えないような

値段です。ここはいいですね。間違いないです。

もうずっと自転車一本でいくつもりなら、ここで体に合った自転車組み立てて

しまうのもいいと思います。カーボンのフレームに最初はシマノの安い部品を

着けていて、少しずつカンパのケンタウルなどの部品をつけていけば

結構お洒落でかっこいい自分だけの自転車が出来上がります。

その後、銭湯の「帝国湯」。

右端の一番、熱いのが48度。

1分と入っていることができませんでした。

3回で胸から下が真っ赤っかの紅白のタコ社長の出来あがり。

2010 年 2 月 10 日 水曜日

デザイナーのこうの君の発案で、

パンフレットの表紙に私の手の写真を使いました。

手仕事、熟練工の技の道具としての手をモチーフにして。

普通のカラー写真をグレイスケールにしてHDRで陰影を少し協調

したものにしました。

しかし我ながら、あまりにも汚い。しわくちゃでシミ、アバターだらけで

少し恥ずかしいです。意図はわかります。歩んで来たそのままの時間を

刻み込んだしるしとしての手。必死で何かを掴もうと闘った手だったら

皺だらけだろうが、一本ぐらいかけようが自信を持つこともできるんでしょうが、

今の私には、まだ無理です。

で結局、若い枝光君の手に変更してもらいました。

栞 雪岱 少年サッカー

2010 年 2 月 7 日 日曜日

 

しおりの紐つけ。

芸術新潮、小村雪岱の特集で泉鏡花の墓の意匠を担った話が

あったのでちょっと見学。情念をスパッと切り落したセンスが潔い。

セッタイいいですね。  雑司ヶ谷霊園。

 

42階建て。サンシャインの隣にあっていつもセットで見ています。

一つ一つの明かりが灯っていくのが温かい。

少年サッカーとお父さん、お母さん達。

風と雲

2010 年 2 月 6 日 土曜日

空を風と雲が暴れまわっています。

とても寒くて冷たい土曜日です。

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