タビオヤコ展 「あなたを描いてもいいですか?」
2008 年 11 月 29 日 土曜日3歳の娘さんと1年間、世界中を旅して、出会った人を描いた個展が12月6日から池袋西口のオレンジギャラリーで催されます。
弊社で案内小冊子を作らせて貰いました。
温かいまなざしの古川さんと向き合えた、世界各地の人はみな一様に穏やかで優しさに溢れています。
ただ理解と親密さを求める人々の表情は、こちらの心もじんわり温かくします。
3歳の娘さんと1年間、世界中を旅して、出会った人を描いた個展が12月6日から池袋西口のオレンジギャラリーで催されます。
弊社で案内小冊子を作らせて貰いました。
温かいまなざしの古川さんと向き合えた、世界各地の人はみな一様に穏やかで優しさに溢れています。
ただ理解と親密さを求める人々の表情は、こちらの心もじんわり温かくします。
今月は結婚記念月間ですので、少し奮発してバラです。
先日、知り合いのデザイナーの五十嵐君から結婚の報告のお便りをもらって、お祝いのメールを打ったら、「最後の言葉が良かった」って、お礼のメールが返ってきたんです。
「夢も喧嘩も光り輝く、新婚生活 お幸せに」
何気なく、思いついて言っただけだったのに、改めて言われてみるとむしろ私のほうに反ってくる言葉のようで、かみさんとは、16の時に出合ってからの付き合いなので、
「夢も喧嘩もブラックホールへ吸い込まれていく 晩婚生活」
というような感じなのです。
これでは、いけないと今月を結婚記念月間として夢と希望を語り合う月にしよう考えました。
しかし、やはり長すぎるでしょうか。じゃあ逆に外の月はどうするのかという問題も出てくる。
ブラックホールのままで良いのかと云う論点も出てきます。
24時間365日、結婚生活をやってて、その中の12分の1の1月だけを取り出して、
特別扱いをするということ自体、おかしな話で。
そういう風に考えるとやはり、毎日、365日を結婚記念日にするというのが、良さそうにも思えますが、それではボルテージ下がりに下がります。
やはり1日だけを特別に記念するというのが、大変理にかなっているのかもしれません。
でも夫婦がほんとの夫婦になって行くためには、ブラックホールというものも必要なのではないかと思います。
我も苛立ちもプライドさえもすべて飲み込んでくれる
幸せのブラックホール。
別冊太陽で内田百閒を見つけました。
二十歳ぐらいのときに、阿呆列車を立ち読みして、まあ、列車の話なのであまり面白いわけでもなく、皆が言う評判の割にどこが面白いのかちっとも判りませんでしたが、ごく最近、「冥途」を読んでからもう虜になっております。
かれこれもう2か月、まだ第1巻を繰り返し繰り返し読んでおります。
「山東京伝」「冥途」などは、もうすぐ諳んじてしまうぐらいです。
死に対する不安や社会に対する違和感やぎこちなさを夢の様な感じで小説にしているのですが、おろおろしたりハラハラしている自分を面白がっているようにも思います。
百閒先生を他人とは思えないほどです。
でも諳んじるほど読んでいるのは文章練習のためです。とても文章が上手い。
百閒先生の文体をものに出来たら、少しはましな文章が書けるのではと目論んでおります。
別冊太陽の中で前掛けをしている百閒先生の写真がありました。
小説を書くときは、前掛けをして執筆するそうです。これは、師匠の夏目漱石の真似だそうで、漱石も前掛けをして小説を書いていたそうです。
自分の仕事をただ、作文を作る職人と考えていたのか・・・。
ものすごくカッコエーと思っちゃいました。
新入社員の前掛け。見事な丁稚小僧の前掛け姿。
腰に巻かないでお腹に巻いております。
百閒の文章を読んでて思い出したのが、立石にある「うちだ」。
新東京タワーが建つところにある、もつ焼きやです。
1回だけかみさんと行ったのですが、少し百閒的ワールドが漂っていたような気がしました。
朝、気がついて慌ててテレビのスゥッチを入れたらいきなり、
一区はもうの半分を経過中。
一区を走ると云われていた曜が1位グループに入って、大変な選手たちの中に交じって激走。
曜の今までのタイムから見たら相当頑張ったようです。
結果は5位で竹澤さんへタスキを渡す。
・・・・・・・・・・・。
ホッとしました。