11月は結婚記念月間
2008 年 11 月 12 日 水曜日今月は結婚記念月間ですので、少し奮発してバラです。
先日、知り合いのデザイナーの五十嵐君から結婚の報告のお便りをもらって、お祝いのメールを打ったら、「最後の言葉が良かった」って、お礼のメールが返ってきたんです。
「夢も喧嘩も光り輝く、新婚生活 お幸せに」
何気なく、思いついて言っただけだったのに、改めて言われてみるとむしろ私のほうに反ってくる言葉のようで、かみさんとは、16の時に出合ってからの付き合いなので、
「夢も喧嘩もブラックホールへ吸い込まれていく 晩婚生活」
というような感じなのです。
これでは、いけないと今月を結婚記念月間として夢と希望を語り合う月にしよう考えました。
しかし、やはり長すぎるでしょうか。じゃあ逆に外の月はどうするのかという問題も出てくる。
ブラックホールのままで良いのかと云う論点も出てきます。
24時間365日、結婚生活をやってて、その中の12分の1の1月だけを取り出して、
特別扱いをするということ自体、おかしな話で。
そういう風に考えるとやはり、毎日、365日を結婚記念日にするというのが、良さそうにも思えますが、それではボルテージ下がりに下がります。
やはり1日だけを特別に記念するというのが、大変理にかなっているのかもしれません。
でも夫婦がほんとの夫婦になって行くためには、ブラックホールというものも必要なのではないかと思います。
我も苛立ちもプライドさえもすべて飲み込んでくれる
幸せのブラックホール。