雉の剥製
2007 年 9 月 22 日 土曜日会社の前のごみ出し場に出してあった雉の剥製。ほこりも被ってなくて、間違いなく、昨日まで、たとえば応接間のサイドボードの上で現役の飾り物として一身に家族のまなざしを受けていた筈なのに・・・・・・・。
我が家には、こういうのはなかったですが友達のうちによばれていくとカメとかワシとかシカ達がいたのを思い出します。
やはり、時代の空気は変わり、命は、愛でるより育めと言うことなんでしょうか。
私のなかにも、目を背けたくなる気持ちがある。博愛主義者の顔で何もこんな物を飾らなくてもと言ってしまうと簡単ですが、でもなんか違うような気がします。
飾るのが嫌になったのではなく、飾れなくなってしまったように思います。
享けとめる力が弱くなってるんでしょう。