東京ブックフェア

2007 年 7 月 7 日 土曜日

初めてです。いろんな変った本が一杯あるのだろうと、ワクワクしながら来たのですが、いたって普通。冷静に考えたら、本は、内容が重要なのであって体裁はそれなりに内容に合っていれば、そんなに凝る必要もない。

それでも、ドイツの物は、さすがに印刷も製本も質の高いものでした。

奥のブースで「造本・装丁コンクール展」をやっていてここは今回一番勉強になったところでした。文字組みやフォント、レイアウト、カバーのデザインや表紙の材料、印刷、製本の質など、このコンクールに出品されただけあって、どれも素晴らしく、日本の造本作家の質の高さを十分感じさせてくれるものばかりでした。松岡正剛さんの「千夜千冊」を発見。

パラパラとめくり始めたら、やめられなくなって、結局、この本読んだだけで、疲れてしまい帰って来ちまいました。

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