ワールドカップ

2006 年 6 月 18 日 日曜日

日本対オーストラリアの試合の翌日から、いきなりファールが厳しくなり、足へのタックルはすぐにイエローカード。手でひっぱると、いきなりレッドカード。おかげで、本当に美しい技術だけでプレイできるサッカーの試合が繰り広げられております。これが本当のサッカーだなと思います。

私は高校時代サッカー部に所属し、(あまり強くはありませんでした)それからずっとサッカーを観戦し続けてきましたが、こんなきれいなサッカーの試合を見るのは初めてです。殊に、ラテン系の国々はほんとうにうまい。いかにコーカソイドの国々が体格に物を言わせてきたかがよく判ります。先日のオーストラリアのファールはひどいものでした。しかし、あれがきっかけになってファールのない美しいサッカーが観戦できるようになったのですから、すばらしい事です。そして接触プレイの苦手な日本チームにとって有利に働く事と思います。ファールがない分、ゲームが止まらないので休むところがない。体力的に持久力の優れた日本は、ますます有利でしょう。あとはフォワードの決定力だけですが…。

スウェーデンのラーション(バルサのフォワード)の頭に円形脱毛症を発見しました。頭をいつも丸坊主にしているのですが、後頭部に丸くはげているところがあります。バルサのフォワードを張っているような選手でさえ、ワールドカップになると精神的にテンバってしまうのかな、と思うと気持ちの入れようが全然違うなと思いました。

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