ロックの2007年問題

2006 年 1 月 31 日 火曜日

三月には、ローリングストーンズが来日します。去年は、ポール・マッカートニー、ライ・クーダー、二ール・ヤング、エリック・クラプトン、ブライアン・イーノの大御所ロック爺さん達が新作を出して、オヤジ系ロック大満開の今日この頃です。私も去年から評判のボブ・ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」(当時の未発表曲26曲収録)を買いに行ったのですが売り切れ。恐るべし、団塊オヤジパワー。最近、ビンテージ・ギターの値段が上がり始めているそうです。退職金を当てにしたオヤジ達が、青春の日々再び、と買いあさり始めているのかもしれません。高級オーデオ業界もクラシックやジャズのオーデオマニア仕様ばかりではなく、ロックに合わせた商品を作り始めていると言う話しもあるそうです。若者が路上ライブをよくやっていますが、その内オヤジ達がバンドを組んで始めるかも知れませんよね。

ブライアン・イーノが28年振りに歌っているアルバムを買いました。ずっとプロデューサーや、環境音楽などをやってきたイーノが自ら、歌を歌う。いつもクールに時代を読みながら新しい音をプロデュースしていた人です。私には少し驚きでした。ロックの2007年問題とは労働人口が減るのではなくて、自分の人生を歌い始める人たちが増えると言うことだとすれば、いい事何でしょうね。CDの解説の中でブライアン・イーノがサイクリストだと判明。ちょっと嬉しい。

ベランダのフェンスと物置の間に咲く花が・・・・・。

これはド根性OOかなと写真を撮ったのですが・・・。

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