ニューアブノーマル

2020 年 7 月 30 日 木曜日

家には富士山噴火用、アスベスト仕様の工事現場用マスクを用意して

います。噴火の火山灰にはガラス質が含まれているので、避難時に吸

い込むと後々、肺は悲惨な状況になります。ウイルスも殆ど入って来

ません。万が一の為に一人に一つは用意すべきです。

さてコロナマスク。洗濯出来ると云うので布マスクを用意してくれて

いるのです。これがどうにもこうにも下着感が強い。鼻に点けている

としたら鼻ブラジャー、口に付けているとしたら口パンティ。これか

らはこれが標準になるとしたら、女性下着の様にドンドン華美になっ

て行くでしょうね。私の下着はランニングシャツにボックスタイプの

デカパンです。女性の様な華美な下着を付けてみたい気持ちが無い訳

では無い。しかし、それは中々出来ない事です。世間体が在りますか

らね。しかしレースやラメの煌びやかな口下着でしたら、これは堂々

と男でも付ける事が出来ます。最近ずっとテレワークが続いている妻

に頼んで寒冷紗でマスクを作って貰いました。スケスケのタイプです

ね。まだまだ、顔裸で平気で歩き回っている御仁が多々居られますの

で、このスケスケタイプが少しエッチな感じで受け止められる事は無

いでしょうが、口下着が普通になればこの寒冷紗マスクは、少しアダ

ルトな大人の下着として大いにうける事でしょう。

スース―ですから身体にも良いです。二酸化炭素吸いながら生きて行

けるようには人間出来ていないです。酸素供給が不足すると身体のバ

ランスは崩れます。健康を保ちながら世間体も保てる。

小川節男写真展「明日なき我が身」

2020 年 7 月 28 日 火曜日

2020.7.25(土)~8.10(月・祝) 12:00~19:00

MasayoshiSuzukiGallery

愛知県岡崎市康生通南3-20  (火・水曜日 休館)

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土曜日に岡崎市の「マサヨシスズキギャラリー」で始まった小川節男

さんの写真展に行って来ました。写真集出版と同時に再発見された小

川さんの写真の数々。一番最初に東京で手をあげられなかった悔いは、

在りますが、遠い愛知県であれ並々ならぬ情熱を傾けて写真展開催に

ご尽力いただいた鈴木さんには、感謝の気持ちしかありません。

写真集から40枚、A3サイズにプリントして頂きました。本来なら

小川さんが成すべきプリントではありましたが、試験プリントを何回も

小川さんのホスピスまで送って了解を得、サインして貰いました。

大きくしたら俄然写真の強さが立ち上がってきますね。プリント1枚

20,000円です。

当日、甥御さんがラインで個展の様子を動画で繋いで展示の様子を見

て頂き、嬉しそうな笑顔を見せて呉れました。中日新聞さんが記事に

してくれた様で多くの来場者が足を運んでくれました。写真集も25冊

売れ、旧知の方々も遠い処を参じて呉れました。ホスピスの看護婦さん

達も足を運んでくれたと云うのは、大いなる驚きです。写真集がホスピ

スだけで20冊売れています。これも小川さんの魅力なんだと思います。

ニコン新宿サロンでの展示を目指しますが、その前に何処か早いうちに

出来るところでやるかもしれません。しかし、それにしてもホスピス従

事者の方々がとても反応されている。つまりそう云う事なんだなと思い

ます。写っているのは我々の末期なのです。

誰がハマーショルドを殺したか

2020 年 7 月 21 日 火曜日

元スウェーデン貴族で1953年に国連事務総長に選出され反植民地

主義を掲げてアフリカの人々の為に支配国から国の主権を取り戻す為

に果敢に行動した理想主義者、ハマーショルド。コンゴ動乱の停戦調

停に向かう飛行機が謎の墜落事故を起こしました。

映画は奇妙な始まり方をします。真実と虚構のエッジを歩いて居る様

なふりをし続けます。世界をありのままに見えてるつもりの人は、嘘く

さくあり、世界の現実をシッカリと把握してしている人から見ると芝

居めいている。イギリスやアメリカがお金出してアフリカの黒人を殺

すためにエイズを造り出してばら撒いていたと云う事を信じたくない

人と在りうることだと進んで肯定出来る人とに見方は別れるでしょう。

アフリカの資源を独占するために造られた組織、南アフリカ海洋研究所。

イギリスの海軍が200年前に作った白人至上主義の民間軍事組織。ア

フリカで数百万人のエイズ患者を発生させます。その大元になった組織

が通称「サイマー」その中枢にいた元幹部の告白で映画は締めくくられ

ます。コロナ禍の今、このタイミングで封切と云うのがまた別の誘導か

なと云う感じもします。南アフリカのウイルス研究所は、黒人の遺伝子

だけに反応するウイルスを作っていたいう話は聞いていました。だけど

全て伝聞なのです。現代のニュースなどを聴いているとリベラルや世界

の功利性が当たり前ではあるけど植民地主義者や白人至上主義者が心を

入れ替えたかどうかはそれは判らない。しかしとにかく南アフリカは国

を取り戻した。アジアの南アフリカ、日本はどうでしょうか?

バルコニー ケルヒャー

2020 年 7 月 20 日 月曜日

月面着陸の日です。あれから興味なくしたのか、基地も旅行も何もし

ないまま51年。月は面白くないのだろうか?衛星は沢山打ち上げる。

今年の梅雨は曇天の雨が長く続きます。日曜日、曇り時々暴風雨とか

言っていましたが、何かの手違いかよく晴れ渡った快晴になりました。

バルコニーのコンクリートは、時々デッキブラシで磨けばそこそこに

白さは取り戻せていたのですが、今年はこれでもかと云わんばかりに

どす黒く黴ています。会社の秘密兵器「ケルヒャー」の高圧洗浄機を

持って帰ってきてやってみました。

少しづつ削って行きます。割と時間がかかる。少しうるさい。


1時間少しでここまで。野良犬の絵で洗浄後の白さが一目瞭然。

ケルヒャーさん、ビール1ケースで結構です。

瘋癲や野良犬がかび臭くなっちゃーオシマイダ。風の中をおもいっきり

走りたいよね。

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