旧版 夜と霧

2014 年 7 月 18 日 金曜日

手間のかかる込み入った仕事を頼んでいる文京区の製本屋さんに

行ったら、昔読んだ「夜と霧」有ったよと旧版を出して見せてくれました。

私が途中で放り出してそのうち、古本屋に売り飛ばしたものです。

日記を読んでくれていることより、その製本の技量の向こうにその人の

内面の肉付きが見えたことのほうが何よりうれしかった。

どの職人さんとも必要なこと以外はあまりしゃべりません。

しかし、どんな人にも膨大なる時間が流れているのだなと思いました。

旧版、借りてきたので読み直すつもりです。

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