本とトイレ

2012 年 4 月 29 日 日曜日

今朝の新聞に「書店にいると便意を催す、伝説の症状裏付け?」

と云う記事がありました。書店の活性化を探るための一環として

「今後書店に期待したいサービスは?」という質問に対して

ポイントカード、バーゲンの次にトイレの利用が三位に入る高順位

だったそうです。昔はインキの中に便意を催す成分が含まれ

ているのではないかと云うのが通説になっておりましたが

科学的根拠は無いようです。私ども印刷屋の立場から申しますと

インキの中に便意を催す成分が入っているとするといつもトイレにばかり

行って仕事にならない。でも私自身のことでは、印刷屋に勤め始めた

ころには、いつも出社すると便意を催してトイレに行ったおりました。

理由ははっきり分かりませんが、会社の独特の印刷屋の匂いを嗅ぐと

なぜか行きたくなるのです。社員を見ていますとそのようなことは無さ

そうですので、あくまで個人的なことかもしれません。

「膨大な量の活字に囲まれるプレッシャーによる過敏性腸症候群の

一種」という意見などもあり理由ははっきり分からないと云うのが

一般論だそうです。アメリカ人にも同じような現象があるそうです。

言葉や知恵と云うのは本来、「毒」なのでしょうか?

毒に対する身体的条件反応。

印刷屋がそんなこと言うたらあきませんわなー。

薬やと思うて一生懸命読んだり刷ったりしておりますが、強ち

そうとも言えないんじゃないかと考えたりします。

言葉や観念や情報が吾々を縛り不自由にしている面もあります。

上へ