雨とタクシー

2006 年 2 月 20 日 月曜日

天気予報では、午後から雨の予定なので雨の日仕様で出勤です。幹線道路に入ると、気合いをいれ細心の注意を払って走ります。しかし、注意を払っても細かい所をいちいち見ている訳ではなく、広角で、ボーと全体を見ながら流れに乗っています。ビデオのように風景を取り込んでいると、危険なシグナルが向こうから喚起を促してくるような感じがします。

池袋の駅前には、いつもタクシーが2、30台列を成しているのですが、今日は乗客のほうが大行列です。

「?????。」朝の8時過ぎにこれは、どうしちゃったんだろうと思いつつも、すぐに忘れます。夜はやっぱり雨になって、少し強めの雨だったので車で帰ることにしました。山の手通りに出ると、前も後ろも横もその前もタクシーだらけです。タクシーの海に漕ぎ出したかのようです。このとき朝の小さな違和感がよみがえりました。「ああ、なるほど、雨になると忙しくなるので、朝のうちはノンビリ休んで英気を養っていたのでしょう。」一つづつだと判らないけど、たくさん集まると見えてくるものって有るんですね。鮫津の自動車免許試験場で、免許証の更新をするとき、そこに集まっているのは、同じ星座の人たちばかりですよね。何か大きな特徴が現れているのかなと、いつも気になるのですが、ぜんぜん判りません。だって、天秤座には天秤座の性格があるって言うぢゃないですか。講習の教官だけには、何か見えているのかも知れませんね。扉をガラガラと開けると「おっと今日からサソリかあ~。」なんてね。

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